交通事故後ムチウチ治療レポート
安養寺治療院に勤務している吉野先生の乗車していたタクシーが車両と接触事故をおこしました。
事故後、病院にいき診察をうけ事故当日からすぐに、保険会社の許可をとり鍼灸治療を開始しましたのでその経過をレポートします。
ムチウチは治療が早ければ早いほどよくなり後遺症に悩まなくてよい症例です。
3月24日 午前7時50分頃 事故発生
同日出勤するも首の強い痛みを感じ病院を受診「頚部打撲、ムチウチ」と診断される。
時間がたつにつれ、左腕に痛みがはしり、水平に腕をあげることができない。携帯電話を左手でもてない。昼前に副院長の伊藤が首と肩、背中に鍼灸治療を開始。施術後、一時痛みがかなり軽減。帰宅後は痛みがぶり返し夜間は左半身を下にしては眠れない。
翌日、部分的に首、肩に痛みが走りとくに左腕のつけねより中指から小指がしびれる。鍼灸施術後、痛みや痺れ軽減。徐々に動作も回復。夜間も3日目より左下にして眠ることがてきる。しびれ、吐き気、頭痛などなし。
治療を続けた症状の結果
3月24日の追突事故以来、事故当日から鍼灸治療をはじめて4月28日までのべ15回鍼灸治療をいたしました。
結論からいうと6月9日現在、当初訴えていた肩、首、腕の痛みやだるさはないようです。梅雨時期はムチウチの後遺症がでやすいものなので、吉野先生も警戒されていましたが今のところ特にこれといった後遺障害は感じられないとのことです。これも事故当日からの早期に鍼灸治療が始められたからだと思います。
交通事故でムチウチになった時は、医療機関での検査後、速やかに鍼灸治療をうけることをお勧めします。鍼灸治療は対象外という損害保険会社の担当者もいますが、間違いです。病院、接骨院とおなじく鍼灸治療も交通事故後の損害保険の対象です。遠慮なく鍼灸治療を受けたいとおっしゃってください。